スポーツだけでなく幅の広い治療を目指して
高校当時、陸上部で部長を務めてきました。競技も嫌いでは無かったのですが、祖父が指圧師の影響もあり部員の筋肉痛や腰痛、肩こり等のケアしていました。部活の事より人のケアをする方が好きでよく学校の主任を揉んでいました。高校時代、積極的にボランティアにも参加している間に福祉の方に興味を持ち、福祉関係の専門学校に入学し卒業後すぐに知的障害者の指導員になりました。
指導員として勤めていた時に自転車競技に興味を持ち、地元のクラブチーム「TEAM C.R.S」に所属。 沢山のレースやイベントに参加していきました。 自転車競技を行うにあたって、高校時代の人をケアする楽しさを思い出し、本格的に職業として人を治療していきたいと考えるようになり、働きながら夜間の専門学校に通いました。
鍼師 灸師の資格取得後は、スポーツ関係の治療を行いたいとも考えましたが、まずは色々な患者さんを知ろうと思い、ふたば接骨院で約5年間勤め、技術をしっかりと学びました。
資格を取得した頃、私と同じ「TEAM C.R.S」のチーム員の数名が自転車実業団チーム「GRUPPO ACQUA TAMA」に所属した事がきっかけで実業団関係の治療も行う機会が増えました。
町の治療院等では なかなかスポーツ関係の患者さんを診る機会は少ないのですが、GRUPPO ACQUA TAMAをメインに 陸上、サッカー、スキー等、沢山の選手を治療させて頂く機会がありました。 資格取得当初は、スポーツをメインな治療をしていきたいと考えていましたが、現在はスポーツにとらわれず 患者さん一人一人に合わせた幅の広い治療を目指していきたいと考えております。